ははごころ指圧治療院

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人のぬくもり

最後に人を癒すのは、「人のぬくもり」だなあと、つくづく思うことがありました。

以前一度ヒーリングさせていただいた方からメールがきました。
とても追い詰められて、苦しい状況が書かれていました。
どうしたもんかなあと、とりあえず思いつく言葉を返信しました。
その日仕事が終わり、治療院の戸締りを終えたとき、
『行こう!』とハートが決心しました。思考はとまり、カルテをめくり、その人の住所に直行しました。玄関まできて、電話しました。「今から会えませんか?」と。
後日その方からいただいたメールです。

「私はもうぎりぎりのところで精一杯生きてきて、一つ解決するとまたなにか起きて、つらすぎて、もう無理、なんだかもういいと、こんなに頑張ったのだから、もう十分だよ死んでいいよと自分に言いました。そのときに大城さんが玄関の前に立っていました。「いま玄関の前にいます」と。パンチされた衝撃でした。もしかして私はまだ生きていいの?明日の朝まで私は生きられないと、ぎりぎりのところで大城さんが現れたんです。それがどんなことかわかるでしょうか?生きようと思ったんです。生きてさえいればなんとかなるかもしれないと。あのとき困難を乗り越える力をいただきました。」

本当なら患者さんにこのような個人的な行為はするべきではないのだと、今の頭ではわかるのですが、あのとき思考がとまり考えられませんでした。私のどこかで「間に合わない」と判断したのでしょう。最後に必要なのは、エネルギーを整えるとかよりもなによりも人のぬくもり、人の生の声なのだと身にしみました。