ははごころ指圧治療院

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2017年02月 アーカイブ

2017年02月06日

マニュアル医療

夏に父に会ったときは元気で、自転車で一緒に海に遊びに行ったのです。
そのつぎ実家に行ったら、倒れている父を発見して、救急車で入院した病院で3週間治療していただきました。
肺炎ということで、無事回復したようでした。
ですが、病院のベットに手足をしばられた状態が続いて歩けなくなっていました。

まっすぐ自宅に帰るより、リハビリしたほうが良いでしょうとのことで、
療養型病院に転院しました。
入院したら、担当医に『大動脈瘤があるからリハビリはしません』
と言われました。
私『救急病院では毎日リハビリをしてもらっていて、少しずつ回復しているようです。
私のまわりには、大動脈瘤があっても普通に自転車乗ったり指圧にもいらして、普通に生活している人が何人もいます』
担当医は静かに目を閉じ動かなくなりました。
となりに立っていた婦長さんが、退院許可証を私に渡しました。
『どうぞ、これにサインすればすぐ退院できますよ』

実家には母も姉もいますが、介護はできない状況で、
私が治療院を休むまでまだ1ヶ月ありました。
1ヶ月預かってもらうことにしました。
また両手両足しばられて、飲食禁止で点滴で栄養を入れることになりました。
どんどん体調が悪くなり、『家に帰りたい、お腹がすいてつらい、トイレに行かせてくれ』と本人も訴えましたが、介護する私がまだこれないので、そのままになりました。
田舎では医師に逆らえない空気があり、そもそも病院も少なくて、いろいろ問い合わせましたが、その病院から助ける方法はわかりませんでした。
あと5日間でいよいよ治療院を介護のためお休みにする直前、危篤の電話が病院からありました。
仕事をすべてキャンセルさせてもらい、病院に向かいました。
誰だって1ヶ月近く拷問されたらおかしくなると思います。
意識がおかしくなり、空中に食べ物が見えるらしく、しばられている手で必死につかんで、口に放り投げる動作を繰り返してました。
危篤の状態を脱したので、すぐ実家近くの診療所に転院させて、
自宅療養の準備に入りました。
そこではしばることもなく、点滴もはずしておかゆから食事をだしてもらえました。
ちゃんと自分の手で介助なしで食事もできて、だんだんと意識も正常にもどりました。
看護師さんたちが車イスで散歩できるところまでリハビリをしてくれました。
そして、自宅療養になりました。
1週間で、少し介助すればポータブルトイレも使えるようになり、
3週間目の今は、立つこともできるようになりました。紙パンツもあまり濡れなくなり、尿意も便意もしっかりしてきました。


高齢で肺炎だから、誤嚥性肺炎であり、ということはもう経口摂取は危険だから、中心静脈のカテーテルで必要な栄養を入れて、ベットにしばりつけて余生をおくらせるという、
病院のマニュアルがあるのだろうと思いました。

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